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NIRAレポート〜「二重の政治的疎外をいかに乗り越えるか」―中間層の不安定化、本流の喪失―

以下、最新のNIRAレポート(谷口将紀氏)より抜粋します。

(要旨)英国のEU離脱や米国トランプ大統領就任を始めとして、先進各国では「既成政治に対する否定的な動き」が相次いでいる。こうした現象の奥底には「中間層の不安定化」と「政治本流の喪失」といった「二重の政治的疎外」が潜んでいる。

第4次産業革命とグローバル化により、中間層は職を奪われ不安や経済的ストレスにさらされている。政治においても、「既成政治批判」や「メイン・ストリームの空洞化」が進行している。こうした出来事は、課題先進国ともいえる日本にとって対岸の火事ではない。

では、この「二重の政治的疎外」のどのような処方箋が書けるだろうか。中間層の不安定化に対しては”新しい日本社会の主人公”としての「中核層」を提唱したい。従来の「中間層」が「所得」や「職業」をモノサシとしていたのに対し、中核層は「人生や社会に対する意識の高さ」や「政治・社会的機能」に基準を置いている。

政治本流の喪失に対しては、政党政治を立て直し、政党本位の政治をめざす必要がある。

抜本的な二院制改革や諸外国の投票制度を参考にしながら、国会を「熟議の府」としての性格を強める制度にする策などが検討に値するだろう。中核層と政党政治の立て直しという日本型「2回路制民主政治」が今の日本には求められている。

◆世界的に進行する中間層の不安定化〜

「…しかし、現在各国で生じているのは、もはや社会のマスターたりえなくなってしまったという不安や不満、そしてこのような事態に有効策を講じえない政治に対する不信という、新しい形態の疎外である。

…今後10-20年で全米の雇用の47%が消滅する可能性がある。

失われる職の相当部分は新しい雇用によって代替されるにしても、…従来の中熟練労働者は技術革新によって生産性を高めた低熟練の労働市場に呑み込まれ、従来中産階級を形成してきた中所得層の多くが「負け組」化する(西村著「日本経済―見えざる構造転換」)。

かつて単純労働者が機械に取って代わられた以上に多くの人々が転職や失業を余儀なくされ、コミュニティーの激変というストレスにさらされる。これに対するフラストレーションや将来に対する憂いが、最も簡便な政治参加の方式である選挙や国民投票の際に一気イン沸き起こるのである。」

◆絶えざる既成政治批判とメインストリームの空洞化〜

「…さらに深刻なのは、一般の人々に留まらず肝心の政治家の間にも疎外感が広がりつつある点である。本流(メインストリーム)の喪失とも換言されよう。1970年代までの戦後コンセンサス、80年代の新自由主義、90年代の第三の道のような政治の「本流」がことごとく技術革新やグローバル化に伴う「社会変動」を前に正当性を疑われ、絶えざる既成政治批判とメインストリームの空洞化が目下進行している。

しかしフランシスフクヤマによれば、米国で拡大する不平等の原因はグローバル化もさりながらそれ以上に技術革新による所が大きい。2008年以降、米国内の製造業は拡大し続けており、それが雇用増に繋がらないのはOA化のためである。石炭業の衰退も、オバマ政権による環境保護政策よりも、水圧破砕法の普及に伴う「シェールガス革命」に原因を求めるべきである。

これからも技術革新は不可避的に進むであろうから、トランプが掲げた公約が実行されたとしても問題を根本的に解決することにはならない…。第三次産業を中心とする社会では、健全財政、雇用最大化、社会的平等の3つを同時に実現することは不可能とされる。」

断章/考察

A Midsummer night's dream

ふっと一昨日の夜中に夢で目が覚めて、忘れたくないなとぼんやりしていたら、そのまま眠りについてしまい、翌朝アラームで目が覚めるとすっかり思い出せなくなっていました。

Little Pieces Of Life

Who is pecking my room?

とある朝、そして昼、突然どこからか「トントントン…」と壁を叩く音がすることがありました。

Little Pieces Of Life

Storm Season is here

州としては嵐の季節と言うよりも、ハリケーンが発生する可能性の高い季節として “Hurricane Season” と呼ばれています。

Little Pieces Of Life

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こんにちは、予約の佐藤です。

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これから夏休みで海外に行かれる方、是非利用してみてはいかがでしょうか(^^)

トロント

アメリカ留学記! 初回!

こんにちは

アメリカのボストンに留学している大学生のNatsuです!

ボストンに来て約三か月経ちましたが治安もよく交通の便もいいためとても快適に過ごしています。

一週間ほど前の五月最終月曜日にMemorial Day という戦争で亡くなられた米国の人々、兵士を追悼する日がありました。毎年ボストンでは約4万本ものの旗が亡くなられた方の為に供えらます。

生憎の雨でしたがここボストンコモンは沢山の観光客で大変にぎわっていました!

今後このブログには私のアメリカでの生活、英語の勉強法、TOEFL TOIC IELTSについて、留学について、大学への留学と語学学校への留学の違い などについて触れて行きたいと思います。

今後留学を考えている方や英語のスコアを伸ばしたいと考えている方に読んでいただけたら嬉しいです。

よろしくお願いします。 さらに8語

アメリカ

新生活に

California State University, Chicoをコミュニケーションデザイン・グラフィックデザインの学位で卒業しました。卒業クラス全体と学部から一つずつ賞をいただいた結果が、この卒業式の写真のメダルの正体です。三年間で卒業するというNICを修了した時点での予定通りでアメリカでの大学生活を終えることができました。最後の学期は、これまでと比べ物にならないくらいとても多忙なセメスターでした。ほぼ毎日ラボに深夜まで残って勉強をしていましたが、意外とそれほど嫌いというわけではありませんでした。

振り返ってみてやはり自分自身の中で興味深かったことは、最終的に自分がこれほどデザインという分野にのめり込むことができたということでした。実際にメジャーの授業を取り始める前から持っていたデザインに対する考え方というのは、あながち間違えてではなかったという風に思っています。最初は自分もアートとしてのヴィジュアルをデザインと捉えがちな間違った視点に目を取られてしまいました。しかしながら、最終的な自分にとっての、実際に業界で活躍しているデザイナーにとってのデザインとはなんなのか少し確実に理解を深めることができたと思います。

歴史的に偉大なデザイナーであるMassimo Vignelliによって書かれたThe Vignelli Canonとの出会いはこれまでの自分の中でくぐもっていたデザインに対する疑問を払拭してくれました。Vignelliのデザイナーとしての功績の中で最も勉強になったのが、彼がデザインをアートという説明のつかない抽象的な分野からの乖離を推し進め、一つの実用的専門分野へと確立を提唱したことでした。彼のプロジェクトは、傍目には「誰にでもできる」ぐらいにシンプルで無駄がない外見をしています。しかしながら、この「誰にでもできる」というのがミソで、「誰にでも理解できる」=「誰でも学ぶことができる」というデザインにおいて最も重要な基本要素を的確・綿密に実践しているのです。デザインのコアはここにあると思います。

思い返せば、2年前に本格的にデザインの授業を取り始めたての自分は芸術家でもなければデベロッパーのどちらでもありませんでした。完全に特になんの取り柄もない普通の学生だったと思います。しかしながら、そんな自分が最も興味を持って、力を注いだ勉強は、デザインの基礎を一つずつ正確に学び、実用に生かすということでした。視覚的階層化、色彩理論、ゲシュタルト心理学、タイポグラフィー、グリッドシステム、これらの一つ一つがヴィジュアルデザインにおいての基礎中の基礎であり、的確に使役することができればより効果的な成果物を生み出すことができます。これは単なるスタイルや流行りではなく、人間の視覚的・知能的能力の研究を基本に創り上げられたものであるからこそ重要なのだと思います。

自分がデザインの勉強をする上でなぜ先で述べた事柄を限りなく重視した理由はおそらくVignelliに心の底から共感したことと関連づけることができると思います。それはなぜなら、基礎というのは一つ一つが自分にとっても他人にとっても論理的に説明がつくものであるからです。

類似した例で言えば、これまで書いたデザインに関する全てのことは、文章を紡ぐこととコンピュータープログラミングをすることに同じ尺度で置き換えることが可能です。作文もコーディングもそれぞれ言語があり、基礎となるルールが存在します。これらを用いることで文章は、読み手が書き手の意図を違いなく理解することを可能にし、プログラミングはコンピューターに、プログラマーが実行してほしいと思うタスクを実行させることができます。もしもその基礎となる部分がおろそかになっている場合は、正確なコミュニュケーションをとることができなくなってしまいます。

自分のなかでこの類推を思いついた時に、なぜ自分がこれまで文字に起こして書くこと、コーディングをすることになんら抵抗なく楽しむことができたのかということに説明がつきました。基本的に全部デザインなのだと。自分以外の人に複雑に作られたサービスやシステムを解りやくす、使いやすく、楽しく。これがデザインなのだとなんとなく自分の中で定義をすることができました。

デザインに関してもう一つ重要なことが、常にあらゆる事象の関連性を考慮することにあります。先ほど述べた「複雑に作られたサービスやシステム」は、全て繋がっています。特に意識せずに生きていると毎日目に付く問題は、それ単体として存在しているように感じられます。しかしながら、結局のところ表面化している問題というものは、もっと複雑で大きな枠組みの中から出てきた問題であることがしばしばです。例えば、体調が悪くなるときというのは大抵色々な負担が連鎖的に重なって出てきます。

1つのポスタープロジェクトがあったとします。このプロジェクトの様な単発的なものは、扱う情報量も少ないので、それらの関連性に対してそこまで注意を払う必要はありません。しかしながら、大きめの印刷物になると関係性を考慮した計画はより大きな意味を持って来ます。例えば、300ページにも及ぶ教科書などの場合は、チャプターごとのタイトルの配置は同じで一方、内容ごとで明確な差異をつけなければいけません。読み手が、一瞬で理解出来るシステムを作ることが重要です。

デジタルサービスをデザインする場合には、印刷物の様な実体のかたちとしては保存仕切れない量の情報を扱うことになります。加えて、印刷物にはない、情報が瞬間的かつ相互的に変遷し続けるという大きな違いが存在します。これは基本的に個人で対応することの出来る範疇を超えている場合が多く、チームで情報に整理をすることが前提になってきます。この時にデジタルサービスの全容を視覚化したコンセプトマップ(ワイヤーフレーム)などのツールを用い、チーム内での情報共有はもとより、変わり続けるシステムの修正に役立てることができます。

長々と書いてはきましたが、正直今のところようやく自分がデザイナーとしてどうなりたいのか、自分にとってのデザインが何なのかが少しわかってき始めた段階です。幸いにもこれからサンフランシスコのDubberly Design Officeでそれについてさらに詳しく勉強して、実践する機会を与えてもらいました。この経験がどんな形で自分の未来に昇華されて行くのか楽しみなところです!

P.S.

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