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旅のはじまり

夫とふたりで70日間の旅に出ることになりました。

はじまりは、2017年のお正月のこと。今年はどんな一年にしようか?とふたりで話していたとき、以前から「いつか一緒に海外をまわりたいね」と夢を膨らましていたことを思い出したのだ。そして「海外に行くなら、今年じゃない?!」と直感で思い立ち、とりあえず半年くらいで行きたい国に行こう、ということが決まった。

当時わたしは出版社に勤めており、雑誌の編集の仕事をしていた。半年ほど日本を離れるとなると、会社を退職あるいは休職する必要がある。編集長に相談した結果、6月で退職することになった。編集長はとても理解のある人で、「世界を見たら価値観が変わると思うし、それでもまた編集部に戻りたいと思ったら訪ねてくれたらいい」と、ありがたいお言葉をいただいた。

こうして旅の準備が始まった。旅慣れている友人にアドバイスを教えてもらったり、いろいろと調べたりした結果、ひとまず2ヶ月ちょっとでヨーロッパをまわることに決めた。というのも、海外保険のこと(クレジットカードに付帯されている保険を利用することにし、その場合は90日間までの条件があった)、秋に友人の結婚式があること、また異なる季節をまたぐと洋服などの準備が大変になりそうなこと、などを考慮したからだ。それに、一度にすべてまわらなくてもいい、ということにも気づき、初めての海外での長旅に対してすこし気が楽になった。

航空券は料金と治安、利便性などを踏まえて、オランダのアムステルダムに入国・出国するチケットを購入した。ふたりで往復15万円ほどだった。安い! それと宿泊は基本的にairbnbを利用するつもりでいたが、アムステルダムはとりあえずホテルに泊まろうと思い、ホテルを予約。

旅の順路はその時々に決めて進むことにしたが、心配性のわたしはアムステルダムの次だけは決めておきたく、デンマークのコペンハーゲンに行くことにした。ここも事前に航空券とairbnbの宿泊予約をした。出発前に手配したのは、それだけだ。あとの約65日分はノープラン。どこへ行き、どこに泊まるのか、まったく決めなかった。こんな旅は初めてで、しかも海外だし…と不安も大きかったが、ママチャリで野宿もしながら日本一周したことのある夫は偶然の出会いを楽しむタイプで、わたしもそんな旅の醍醐味を味わってみようと腹をくくったのであった。

ところで旅の期間を数えてみたら、ちょうど70日間だった。そんなわけで今回の旅を「70 days journey」と名付けることにした。どんな70日間になるのか、どんな旅になるのか。ワクワクよりも不安なドキドキ多めな旅が、いよいよ始まった。

その他

ブログを書くにあたって - Mixed language, mixed identity

Ok, so my first blog has been pushed.  I wrote it in Japanese as it is my native language.  But sometimes I feel English is easier or better to express what or how I have got in mind even my English is relatively poor particularly in vocabulary! さらに141語

Photography

私の初ブログ - A part of my exploring journey

今これを読んでくださっている方々へ。初めまして。私を見つけてくださりありがとうございます。

これまで、ブログは人様がつぶやきや思いを文章で表現したものを読むものという感覚でいました。ブログの形式は様々ですが、これまで私はブログに対して強い関心がありませんでした。自分の思うことを何もいちいち人に見てもらいたいものか、などと斜に構えていた部分もあります。

ところが、。。!

今こうして自らがブログをはじめるべく、キーボードと格闘しております。

はて、何故ブログを始めようと思ったのか?

ここが大きな疑問。

何を書きたいのか?

不明。。。(苦笑)

誰かに伝えたいのか?あるいは、みんなに知って欲しいのか?

。。。

これらの答えは何一つありませんが、ひとつ言えるのは、これは自己探求のひとつでやや実験的な試みであるということ。

私はこれまで自分を表現することをとても苦手としてきていました。何が好きで何が嫌いで今はどんな気分で何が得意で等をパッと伝えたり表現したりする事ができずにいました。

幼少期から絵が好きで、イラストや漫画を書いていたので、私自身は全く意識した事もありませんでしたが、おそらくその頃は絵を介して自己表現をしていたのかもしれません。でも大人になるにつれ絵を描く事からも疎遠になり、なんと縁あって40も半ばを過ぎてから再び少しづつ描き始めたという次第です。

文章力や表現力も稚拙ですし、長文も苦手ですがひとまず今、私の身近な趣味であり表現方法でもあるかもしれない写真や絵を通じて、自分を「出す」ということをテーマに始めて見たいと思います。

下は オーストラリアのバイロン・ベイ(Byron Bay, NSW, Australia) でのスナップです。海が、というより自然が本当に美しくていくら見ていても飽きませんでした。

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プロフィール

このサイト著者のJKです。
ジャズ奏者のことを英語ではCatと表現するので、まだ見習い中の子猫という意味からJazz Kitten、略してJKです。

30代後半に差し掛かり、昔から興味のあったエレキギターを購入。数年間の独学を経て、現在はプロのジャズギタリストに師事し、老後の楽しいジャズライフを夢見つつ日々練習に励んでいます。

アメリカ在住。

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株主総会決議のない役員報酬

いわゆる同族会社の場合、株主総会など一度も開催したことがない企業のほうが多いことは容易に想像がつく。にもかかわらず(株主総会がないのであるから当然取締役会への一任決議もない。)、役員報酬はちゃんと支給されている。そして、当然そのような企業には定款に役員報酬の定めなどない。世間に横行していることが適法というわけではなく、会社法には違反する。
同族会社が仲が良いうちは問題は表面化しないからよいが、いざ内部紛争が生じると上記のような「慣行」が問題になる、というより支配権争いに勝利した側がこれまでいい思いをしてきた旧経営社側に対し財産の吐き出しを要求するのである。

東京地裁判例平成25年8月5日判例集未搭載は、まさに現社長が旧社長に対し過去の役員報酬相当額の賠償等を訴えた事案である。
同事件の結論から言えば、全株主の同意があった場合(もしくはそれと同視できる場合)は、定款の定めもなく、株主総会の決議もなくされた役員報酬の支払いを適法有効なものとした。
過去(旧商法時代)に最判平成15年2月21日判タ1172号96頁が「株主総会の決議に代わる全株主の同意」がある場合は取締役に報酬請求権が認められる余地があることが示唆されていたため、これ自体は特段驚くような結論ではなかった。

なお、上記の「同意」とは、黙認で良いのであろうか、それとも計算書類等の承認まで必要なのか。いずれにしても、余計な紛争を生じさせないためには、株主総会でちゃんと決議をしておくことであろう。

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賃借人の長期に及ぶ無断不在が賃貸借契約解除の原因となる注意義務違反を構成するか

建物賃借人の長期無断不在あるいは行方不明などの事態は特段珍しいことではない。この場合賃貸人は契約を解除できるであろうか。この争点について、東京地判平成6年3年16日(判時1515号95頁、判タ877号218頁)は当該事案において解除可能と判断した。

当該事案との関係では、特に①「賃借人の無断不在が一か月以上に及ぶ場合は契約は当然解除される。」旨の有効性、②信頼関係破壊の有無、が争点となった。

①については、「契約が当然解除されるとの部分は、賃貸借契約の解除の一般原則どおり、信頼関係理論により限定解釈をし、一か月以上の無断不在の事実があり、かつ、これによって賃貸人と賃借人の信頼関係が失われている場合には賃貸借契約を解除することができるとの趣旨と解すべきである。」とのことであるが、条項自体の有効性を前提としている。

②については、1か月無断不在禁止の特約に違反して、賃貸人に無断で賃借建物を繰り返して長期不在にし、建物の日照・通気・通風に意を用いなかったこと、及び建物管理に当たって協調性のない賃借人の態度は、賃貸人と賃借人との間の信頼関係を破壊するものであり、賃貸人は契約を解除できると述べ、総合的に考慮しているが、無断での長期不在が大きくウェイトを占めていることは判旨から読み取れる。

なお信頼関係破壊の程度が著しい場合は、無催告解除も認められる(土地の賃貸借の場合であるが最判平成3年9月17日集民163号299頁、判時1402号47頁。借地上建物を賃貸してそのまま8年以上所在不明となった事案)。

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Tapas Molecular Bar

日本橋マンダリンオリエンタル38階のオリエンタルラウンジに併設されている8席のみのダイニングカウンター。様々な器具や食材を使って、エンターテイメントとして一つのコースを味わう。エル・ブジに源流をもつ “Molecular Gastronomy” のカテゴリーになる。
語源はわからないが、Molecular(分子)という語源からくるように、フラスコなどの実験器具を使って、実験室で行われているように料理が進んでいくと言うことなのだろう。

ちなみに、化学研究者として気持ち悪いので書いておくが、英語的にはマリキュールと発音する。

ディナーであるが、演出の都合上、1日2回転制となっているので、時間に遅れるわけには行かない。早めに言って、オリエンタルラウンジで余裕を持って待つべきだろう。
なお、予約をする際は、真正面がベスト。両端の席となれば、楽しみは3割引きくらい。

38階なので、夜景の眺めはいいのだが、マンダリンのラウンジはガラスがそれほどひろくないので、圧倒的な眺めにはならない。
一つ付け加えておくと、ここのラウンジはサービスレベルが低いので、ホテルラウンジとしてのホスピタリティを期待するとストレスが溜まる事になる。カフェくらいに思っておいたほうが良い。

そのうち時間が近づくとカウンターへ案内される

写真は、既に料理がスタートした後だが、このように実験器具が並び、シェフは研究者のようである。

手前はお絞り、真空圧縮した布にフラスコの水をかけてムクムクとお絞りが膨らむのは、既に色々なレストランでも使用されているギミックだ。
緑の風呂敷で包まれているのは、ナイフ・メジャー・ハンマーなどの“工具”が入っている。

工具箱のメジャーを引き出すと、目盛りの裏側にコースの内容が書いている。つまりこれは、メニューが変わると造りなおしていると言うことだろう。

マカロン形状ではあるが、中は、ビーツと中トロが入っており、このようにハンマーで割るなどしながら楽しんでいくわけだ。

全ての料理が、見た目と異なる素材や味わい。食器や演出も工夫がされている。

ここの料理は、このように具されたものの写真を見ても伝わらない。料理としての味を楽しむのではなく、時系列の線で、あるいは他の客とのコミュニケーションといった面で楽しむものである。作られていく過程・サーブされ、口に入れたときの驚き、そしてその後の余韻。これをカジュアルに、ある種B級感覚で楽しむエンターテイメントとしてみなければならない。

この葉巻風北京ダックも、ドライアイスの煙の中から登場し、食した時に口の中に広がる蒸気を、鼻から吹き出す事を“強要”される。その勢いを、8名の客で競い合うといった…、そういったナビゲーションにしたがって楽しんでいく。

品数が多い分、スモールポーションで進んでいく。

左の綿菓子状のものがどのように右のように溶けたのか覚えてない。たこ焼き状になって、ソースはあとからかけている。

お疲れさまでした。こちらはシェフが頻繁に変わるので、この先お会いできるかどうか判りませんが、楽しませて頂きました。

ホテル